昨夜もまた、残業後にパソコンを壊したくなるような夜だった。午前1時に片付けてシャットダウンしようとしたとき、今年上半期に書いたあのデータデモがなんと404になっているのに気づいた。

「俺TM何もできなかった」感覚が一瞬で頭に突き刺さる。

杯を投げつけそうになったとき、友人が短い動画を投げてきた：「Mainnet Loading 60%」。

開いてみると、@irys_xyz ——心境が一気に爆発から冷静に変わった：もしかすると、消えてしまうものをより信頼できる場所に移す必要が本当にあるのかもしれない。

この数日、公式アカウントが「Datachain · Mainnet · Loading」の進捗動画を公開しており、多くの人がメインネットの間近と解釈し、さらには来月のローンチを叫ぶ者もいる（公式発表を基準とする）。

しかし、時間以上に重要なのはパラダイムシフトだ：Irysは「保存して忘れる」ものではなく、保存 + 実行を同じデータチェーンに結びつけ、データをプログラム可能にしている——ルールはデータの横に貼り付けられ、コントラクトのトリガーや自動化フロー、AIに検証可能なコンテキストを提供できる。

同時に、安定性と予測可能な検索・料金構造を強調し、長期的に再利用可能な「データサービスインターフェース」に適している。これはAI/DePINシナリオにとって必須だ。

エンジニアの三つの判断：
1）データ＝資産＝キャッシュフロー：誰が先に「データ即コントラクト」の仕組みを実現できるかが勝負だ。

2）メインネットは転換点にあり、ツール層と戦略層（インデックス、課金、アクセス制御、データルーティング）の開発者に最大のチャンスがある。

3）週末の小さなプロジェクトの一部をまずIrysに移して試してみる——うまくいくかどうか、見守る。

少なくとも、次に404になっても心が崩れることはないだろう。エンジニアとして、これこそがインフラに求められる確実性だと感じている。