BTCは10万の節目を守り、ETF資金は慌てず、ETHの反発の背後には700億円の空売り爆弾が潜んでいる

【暗号資産界】ビットコインは最近、10万ドルの心理的な壁付近で何度も上下に振れている。今日の上昇率は1.2%で、なんとか10万ドルを超えているが、この1週間で見ると約7%の下落となった。多くの人は心理的なサポートラインを割ったことで慌てて売りに走るが、一部の機関投資家は、IBIT、FBTC、GBTCなどのETFを通じて流入している資金は比較的安定しており、大規模な撤退は見られないと語っている。現在、BTCは約10万3千ドル付近で推移しており、テクニカル的には更なる上昇の兆しも見えている。

一方、イーサリアムも動きが活発で、今日2.23%上昇し、約3055ドルに達した。最近の急落では13億ドルのロングポジションが巻き込まれたが、今は落ち着きを取り戻している。あるアナリストは、来年中頃にはETHが1700ドルまで下落する可能性を指摘しているが、一方で、反発すれば7000万ドルのショートポジションが強制的に決済され、ETHが4000ドルに到達する可能性もあると計算している。市場は非常に神秘的で、買いと売りの攻防は今も続いている。