Getty Images 前場急騰 300%!とOpenAIと契約、ライセンス許諾でChatGPTに導入

視覚コンテンツ大手 Getty Images と OpenAI が長期展示協力契約を締結、ライセンスされたアルバムコンテンツが ChatGPT の検索・発見シーンに全面的に導入される。発表後、Getty Images の株価はプレマーケットで約300%急騰し、AIライセンスモデルが市場価値に直接的な促進効果をもたらすことを示した。
(前提:ChatGPT Search 新AI検索機能登場!Plusサブスク会員が先行利用、Googleの覇権を揺るがすか?)
(補足背景:ChatGPTの市場占有率が初めて50%を下回る!Geminiが接近、Claudeの有料率がトップ)

この記事目次

トグル

  • 複数年度展示協定:ライセンスアルバムをChatGPTに導入
  • 市場反応:プレマーケットで300%急騰
  • AI視覚コンテンツの「正規化」トレンド

ゲッティイメージズ(Getty Images)は6月22日、米国株のプレマーケット取引で約300%急騰し、2.4ドルを記録した。株価上昇のきっかけは、同日、OpenAIと長期展示協力契約を締結したと発表し、ライセンスされたアルバムコンテンツがChatGPTの検索・発見体験に全面的に導入されることだった。

複数年度展示協定:ライセンスアルバムをChatGPTに導入

Getty Imagesの公式発表によると、これは複数年度の協力契約(multi-year agreement)である。契約の枠組みの下、Getty Imagesがライセンスした視覚コンテンツは、ChatGPTの検索・発見シーンに登場し、AIの応答の視覚的豊かさを強化する。

Getty ImagesのCEO、Craig Petersは述べている:

「高品質なライセンス視覚コンテンツにより、AI駆動の検索・発見がより有用で信頼できるものになる。このOpenAIとの協力は、双方の共通認識を示しており、ChatGPTユーザーにより豊かな視覚体験を提供するために協力していく。」

市場反応:プレマーケットで300%急騰

発表後、Getty Images(NYSE: GETY)の株価はプレマーケットで急騰した:

  • 始値上昇率:約300%
  • 価格:2.4ドル
  • 取引所:ニューヨーク証券取引所(NYSE: GETY)

この上昇は、上場からわずか半年のGetty Imagesにとって非常に顕著だ。2025年12月に、Getty ImagesはSpotifyと合併してNYSEに上場し、それ以降株価は頻繁に変動しているが、今回の一日300%の上昇は、市場がAIライセンスモデルの価値を再評価した結果とも言える。

AI視覚コンテンツの「正規化」トレンド

この協力の意義は、ビジネス面だけではない。Getty Imagesは1,200万点以上のプロフェッショナル写真、グラフィック、動画を所有し、60万以上のコンテンツクリエイターと360のコンテンツパートナーと契約している。これらのライセンス素材がChatGPTの検索シーンに入り込むことで、次のことを意味する:

  • AI検索の品質向上:ChatGPTの検索結果は、生成AIだけでなく、プロの写真家の作品も呼び出せるようになる
  • ライセンスモデルの商業的証明:AI企業が「無料取得」から「有料ライセンス」へと移行し、Getty Imagesの株価上昇もこのモデルへの市場の信頼を反映
  • 視覚コンテンツの競争構図:OpenAIがGetty Imagesと提携したことは、AI検索の戦場において視覚品質が差別化の鍵となることを示唆している

これはまた、AI産業全体のトレンドとも一致している。2026年以降、AIモデルは次々とコンテンツソースと契約を結び、OpenAIは複数の出版社とライセンス契約を締結、Anthropicは700万冊の書籍を使ってClaudeを訓練したことも明らかになった。Getty Imagesの今回の協力は、視覚コンテンツの正規化推進の一里塚となる。

この記事はGetty Images公式発表と金色財経の報道をもとに、動区編集のFlipが翻訳した。

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