#ETH走势分析 イーサリアムは今後どう動くのか？2つの可能性を整理しました。

**強気派にまだチャンスがある場合**

3120付近で何度ももみ合いながら整理し、MACDが再度上昇シグナルを出した後、もう一段上昇する可能性があります。もし3185という重要なレベルを突破できれば、その先は開けており、3230や3250も十分に狙えます。

**ただし、これら全ての前提は何か？**

3120のラインをしっかり守ることです。もしここを割り込んでしまい、MACDがデッドクロスし、RSIも再び50を下回るようなら、話は全く変わります。直ちに下落し、3088や3050を段階的に試す展開となるでしょう。

**具体的なトレード戦略**

強気で見ている方は、3120-3130のエリアが絶好のロングポイントで、損切りは3088に設定します。すべて順調なら、3160→3180→3250という階段を目指す形です。ただし、強気トレンドの枠組みが崩れていないことが前提です。

ショートは焦る必要はありません。本当のショートチャンスはこうです：価格が3158-3179のエリアで上値を抑えられ、長い上ヒゲのローソク足が現れ、MACDの赤いヒストグラムが縮小し始めた時——この時に3160-3175でエントリー、損切りは3186、下落ターゲットは3120→3088→3050です。要するに、反発の勢いがなくなった「ダマし上げ→急落」というパターンです。

**総合判断**

ETHは現在3150-3180の強いレジスタンスゾーンに差し掛かっており、やや上値が重く、強気派にも疲れが見え始めていますが、トレンド自体はまだ完全に転換していません。3120を維持できている限り、もう一度上を目指す可能性はあります。一方で、もし割れてしまえば3088-3050までの下落はほぼ確実と見ています。