ピエロ・チポローネ氏によると、欧州中央銀行の理事会メンバーである同氏は、ステーブルコインの広範な普及が、欧州における商業銀行の個人預金基盤を侵食し得るとし、金曜(7月17日)にローマでイタリアの協同組合信用銀行連盟への演説で述べた。チポローネ氏は、銀行がすでにモバイル決済提供事業者に対して、決済手数料や取引データを失っていると指摘した。さらに同氏は、デジタルユーロは、決済エコシステムにおける銀行の役割を維持するのに役立つだろうと付け加えた。火曜にECBは、2027年後半の開始を見込む12か月のデジタルユーロ・パイロットに向けて36の決済サービス提供事業者を選定しており、発行に関する決定は早ければ2029年にも行われる可能性がある。
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