ウォール街のストラテジストによると、今週は資金が半導体株から流出した。均等加重のS&P 500がチップ関連株を1ポイント超上回り、近年の相対パフォーマンスとしては最良クラスとなった。Invesco S&P 500 Equal Weight ETF(RSP)は、iShares Semiconductor ETF(SOXX)に対する最大の単週上回りを、2009年5月以来の記録として更新した。「好決算が株価を押し上げないのであれば、ほぼ全員が同じ側にポジションを取っているということだ」と、Hightower Advisorsのチーフ・インベストメント・ストラテジストであるステファニー・リンク氏は述べた。サムスン、TSMC、Micronといった半導体企業が強い四半期決算を公表したにもかかわらず、株価の上昇にはつながらなかったという。
7月は値動きが荒かったものの、S&P 500は依然として堅調だ。金曜日時点で、指数構成銘柄の約66%が200日移動平均を上回る水準で取引されており、上向きのロング・トレンドを維持している。表面上の混乱の裏で、市場全体の強さが示されている。