ロイター通信によると、2025年4月に就任した日産の新CEOイバン・エスピノーザ氏は、ブランド価値と中古車価格を損なってきた割引主導の販売やレンタルフリートへの依存から脱却するため、同社の米国戦略を再構築している。エスピノーザ氏は、日産がブランド構築よりも販売台数を優先して方向性を見失い、その結果、米国での市場シェアが10年前の約9%から2026年第2四半期にはわずか6%強に低下したことを認めた。
ブランド力を再構築するため、日産は年末までにローグハイブリッドモデルを投入し、エクステラSUVを再発売する。同時に、世界的な製造再編によりコストを削減し、全世界の従業員の約15%を削減する。エスピノーザ氏は、同社はレンタル市場から距離を置きながら、「収益性が高く持続可能な販売」へとシフトすることを目指していると述べた。