7月7日付のウォール・ストリート・ジャーナルによると、OpenAI、AnthropicなどのAI企業は、企業顧客を獲得するためにスタートアップに無料のコンピューティングクレジットや割引を提供している。PitchBookのデータによると、一部のアーリーステージ企業は、クラウドコンピューティングとトークンクレジットを合計300万ドル以上受け取っており、これは米国のシードラウンド資金調達の中央値に近づいている。
OpenAIとAnthropicは特にYコンビネーターのスタートアップに注力している。OpenAIは参加企業に株式を要求せずに50万ドル相当の無料トークンクレジットを提供し、さらに株式と引き換えに150万ドルのクレジットを追加するオプションもある。AnthropicはYCスタートアップ向けの無料クレジットを株式条件なしで50万ドルに増額した。業界関係者は、OpenAIとAnthropicが今後1年以内にすべてのYCコホートを合わせて最大8億ドルのAIクレジットを提供する可能性があると見積もっている。