トレーダーが7月23日の議論を引用しているところによると、少なくともアジアの原油買い手2社が、フーシ派によるタンカー攻撃を受けてレッドシー(紅海)からの出荷ルートを変更するため、サウジアラムコと交渉している。製油所側では、マンダブ海峡の利用に代わる手段を検討しており、サウジアラビアのヤンブにあるレッドシーのハブを経由するのではなく、地中海経由でシディ・ケイリルなどエジプトの港から原油を調達する案も含まれている。
提案されている取り決めの1つでは、アラムコがヤンブからエジプトのレッドシー沿いにあるエイン・ソフナ港まで原油を輸送し、その後は北へ向けてパイプラインで送ることになっている。別の案では、買い手がヤンブで受け渡しを受けた後、エジプト国内の物流を担うことも可能だ。交渉は継続中で、最終的な決定には至っていない。