Kplerの船舶追跡データによると、7月14日(火)にホルムズ海峡を通過する船舶の交通量が回復した。同日は11隻中9隻がイランのルートを使用しており、米国が同日に発表した封鎖(ブロック)に先立ち、イランが輸出出荷を加速させたことが背景にある。出航した船には、原油200万バレルを積載したVLCC、精製品を積んだ中距離タンカー、そしてLPGタンカー2隻が含まれていた。海峡に入ってきた空荷の船は、Aframaxが1隻とVLCCが2隻だった。
地政学的緊張が高まる中、イランは同海峡を通過中の2隻のUAE側VLCCに対しミサイル攻撃を行い、UAE国防当局によれば、それが命中したのは7月14日(火)のことだった。この事件により中東の現物原油価格は上昇し、期近の先物が期先の契約を上回って取引されている。これは供給の逼迫を示している。