米中央軍(U.S. Central Command)が率いる多国籍の海上監視組織である統合海上情報センター(JMIC)によると、フーシ派は7月21日(現地時間)にバブ・エル=マンデブ海峡付近で船舶を攻撃するための準備を完了しており、同区域にミサイルや無人機を配備したという。これは、イランが支援する民兵に近い関係者の情報として伝えられている。
しかしJMICは、紅海南部およびバブ・エル=マンデブ海峡を通る商業海運は安定しており、過去48時間にわたって商船(マーチャント)に対する確定的な攻撃は報告されていないと評価している。海運ルートや航行パターンに変化は見られない。別の報道では、イランが米国によるイランの重要な電力インフラへの攻撃があった場合に備えて、フーシ派に対し紅海の石油海運ルートを封鎖する準備をするよう指示したという。JMICはバブ・エル=マンデブの脅威レベルを「中程度」と評価し、ホルムズ海峡については「深刻(severe)」のまま維持している。