NVIDIA(ナビディア)10億ドルがNaverに出資したというニュースが、Naver株を7月27日の寄り付きで8%大幅に押し上げました。NVIDIAは第三者割当増資を通じてNaverの約724万株の新株を取得し、1株当たり204,500ウォン(約140ドル)で、持ち分比率は約4.5%です。NVIDIAは韓国の国営年金基金とベライドに次ぐ、Naverの第3位の大株主になる見込みです。
NVIDIAがNaverに投資する株式取引の詳細
Naverが7月27日(月)に規制当局へ提出した申告書類によれば、今回の株式取引の主な条件は以下のとおりです:
投資金額:10億ドル
取得株式:約724万株の新株(第三者割当の方式)
1株当たりの価格:204,500ウォン(約140ドル)
持ち分比率:約4.5%
特殊性:Naver上場22年の中で初めての増資
初回の支払日:2026年10月30日
自己株式の消却(希薄化ヘッジ):2026年8月3日、約490万株、総額約1兆ウォン(約7,600万ドル)
Naver株の市場反応:寄り付き大幅高8%
Naver株は7月27日の寄り付きで8%大幅に上昇し、市場は今回の出資に対して前向きに反応しました。自己株式の消却後、NVIDIAはNaverの第3位の大株主になる見通しで、持株順位は次の(1)韓国の国営年金基金(NPS)、(2)ベライド(BlackRock)に次ぐものになります。
6月のGW級AI工場協議
NVIDIAのNaverへの出資は単独の出来事ではありません。両社は2026年6月に、GW(ジーワ)級AI工場の共同開発に関する協議にすでに署名しており、GPUの供給企業と顧客という関係から、AIインフラを共同で建設する戦略的パートナーへと協力関係を格上げします。
韓国経済日報によると、Naverのこの動きは、韓国企業が「主権AI(Sovereign AI)」の構築を加速する流れを反映しているとのことです。つまり、国内のテクノロジー企業が主導し、自国の言語とデータで学習させる大型AIモデルのエコシステムです。NVIDIAの10億ドルの出資は、実質的に資本によってNaverのGPU調達とAIインフラの長期需要を結びつけるものです。
よくある質問
NVIDIAがNaverに投資する具体的な取引条件は何ですか?
Naverの規制当局への申告書類によれば、NVIDIAは第三者割当増資を通じてNaverの約724万株の新株を取得し、1株当たり204,500ウォン(約140ドル)、投資金額は10億ドルで、持ち分比率は約4.5%です。今回の増資は、Naver上場22年の中で初めてです。初回の支払いは2026年10月30日に予定されています。
なぜNaverは、同時に自己株式を消却するのですか?
Naverは2026年8月3日に約490万株の自己株式(総額約1兆ウォン)を消却すると発表しました。これは、NVIDIAの新株発行による既存株主の持分の希薄化効果を相殺するためです。消却後は、NVIDIAが保有する新株(4.5%)が既存株主に与える影響が一部緩和され、NVIDIAはNaverの第3位の大株主になります(NPSとブラックロックに次ぐ)。
NVIDIAは最近、韓国市場で他にどのような大規模投資を行っていますか?
7月25日、NVIDIAはSKグループと500億ドルの計画を発表し、2GWのAIデータセンターとHBM4メモリ供給の協議が含まれています。2日後の(7月27日)には、さらに10億ドルでNaverに出資すると発表し、NVIDIAが「資本+チップ+インフラ」という組み合わせで、韓国のAI市場の長期的な持分を二方面から確実に押さえにいっていることを示しています。