OpenAIは6月30日、公式Xアカウントで予告動画を公開し、マクロキーボードメーカーのWork Louderと協力し、7月15日にCodex専用ハードウェアデバイスを発表することを発表した。映像には、四角いデバイスに整列した多数の物理ボタンが搭載されており、「あなたの大好きなCodexショートカットがもうすぐアップグレード」という説明文が添えられている。
7月15日発表のデバイス:外観仕様とデザイン参考
予告動画によると、このデバイスの外観はWork Louderの既存製品Creator Micro 2の設計仕様に近く、13個のメカニカルスイッチボタン、1つのジョイスティック、1つのタッチセンサーを搭載し、デバイス全体をキーボードの横に独立して配置して使用できる。Work Louderは、メカニカルキーボードとマクロパッドに特化したハードウェアメーカーであり、その中核製品は、ユーザーがよく使うショートカットキーやカスタム動作を各物理ボタンやノブに割り当てられるようにするものである。
2023年、Work LouderはFigmaと協力してデザイナー向けショートカットパッドを発売したが、これも同じ路線であり、特定のソフトウェア操作を物理ボタン制御に変換するものだった。予告公開時点で、OpenAIはデバイスの価格、仕様ページ、予約情報を発表していない。
OpenAIの2大ハードウェアプロジェクトの既知のポジショニングの違い
OpenAIは現在2つのハードウェアプロジェクトを並行して進めており、現時点での公開情報に基づくと、両者のポジショニングとスケジュールは以下の通りである。
Work Louderデバイス(7月15日発表):マクロキーボード形式で、Codex開発者ユーザー向け、ターゲット層は明確で、コストは比較的抑えられている
Jony IveのミニマルAIデバイス(2026年後半予定):ポケットサイズ、画面なし、ミニマルデザインで、元AppleチーフデザイナーのJony Iveが手掛け、「スマートフォンに代わる新たなAIエントリーポイント」として位置づけられている
よくある質問
Codexとは何か、このハードウェアデバイスのターゲットユーザーは誰か?
OpenAI Codexは、開発者向けのAIコード生成・補助ツールであり、現在の週間アクティブユーザー数は約300万人である。今回のデバイスは「Codexショートカットキーのアップグレード」として位置づけられており、日常の開発フローでCodexを使用しているエンジニアを対象に、物理ボタンによってAIツールの操作摩擦を低減する設計となっている。
Work Louderには、これまでに同様のソフトウェアメーカーとの協力事例はあるか?
Work Louderは2023年にデザインツールメーカーFigmaと協力し、デザイナー向けショートカットパッドを発売した。同じパターンで、特定のソフトウェアの高頻度操作を物理ボタンに変換し、ユーザーがキーボードから手を離さずに操作を完了できるようにした。今回のOpenAIとの協力も、同じ製品ロジックを踏襲している。
7月15日の発表イベントではどのような情報が提供されるのか?
2026年6月30日の予告公開時点で、OpenAIはデバイスの価格、技術仕様ページ、予約手配について明らかにしていない。公式発表によると、発表イベントは7月15日に開催され、具体的な詳細はイベント時に公開される予定である。