スタンダードチャータード銀行の投資部門責任者である鄭子峰氏によると、香港株式は短期的に「個別銘柄選別が市場選択に勝る」パターンを維持する可能性が高い。同ストラテジストは、今年導入された複数のAI関連IPOが好調なパフォーマンスを示しているものの、従来型産業が支配する旧態依然とした指数ウェイトにより、広範な指数への貢献は依然として限定的であると指摘した。
世界的なファンドフローは高金利の圧力を受けており、資本は市場間で継続的に移動しており、特に香港株式に影響を与えている。鄭氏は、AI関連銘柄が主要指数に十分なウェイトで実質的に組み込まれた後にのみ、市場の大きなシフトが起こると予想している。また、2026年後半に米国で予定されている大型新規株式公開(IPO)がアジア市場全体の資本フローにさらに影響を与えると指摘した。